HOME > フィールドのこだわり
一台一台の車にこだわり、お客様のニーズのワンランク上のカスタムを仕上げる、有限会社フィールド社長 石原達志にカスタムへの思いを語っていただきました。
取材日時 2009年1月30日
- カスタムカーに触れるきっかけ
- ━━━ やはり小さなころから車が好きでしたか?
「親父が車屋をやっていたから、小さいころから車は常にすぐそばにある環境だったね。車がオモチャっていうか、それが自然というか。
当然、18歳になったらすぐに免許を取ったよ。一番最初はランタボに乗ったんだよ。
それから、パジェロ、クラウン、インフィニティとか、いろんな車に乗ったね」
━━━ そのころから、自分でカスタムされていたんですか?
「いや、そのころは特にカスタムはせず、ノーマルだったよ。
カスタムは、勤め先の自動車工場で板金とかの仕事をしていて、その合間にときどきやってた程度だったね。そこでしばらく勉強したあと、独立するときに、板金だけではつまらないし仕事もあまり多くないだろうから、『カスタムをやりたいな』と思い立ってはじめたんだよ。今後は需要が見込めると思ったしね」
━━━ 最初から、いろいろな車をカスタムされていたんですか?
「最初は、アメ車が多かったね。そういう時代だったしね。それからだんだんカスタムできる車が増えていって、今はアメ車以外にフェラーリでも、ポルシェでも、どんな外車もカスタムできるようになったよ。やっぱ経験がものを言う世界だからね」
- すべての外車OK!
- ━━━ すべての外車と一言で言うと簡単ですが、さまざまなメーカーがありますよね?
スーパーカーとかもカスタムするんですか?
「もちろん!スーパーカー世代だからね!最初にうちにカウンタックが来たときは、正直感動したよ。『俺もこんな車が触れるようになったか』ってね」
- 最高のこだわり
- ━━━ いろんなカスタムカーを作ってこられたと思いますが、一番頑張った、印象に残っている車は何ですか?
「それなら、最近作ったクラウンかな。ボンネットに大画面液晶テレビ付きで、4枚すべてガルウィングなんだよ。自信満々でX5(クロスファイブ)のショーに出したんだけど・・・賞はもらえなかったよ。あれは多分(以下自粛)」
- 一番得意な車
- ━━━ えー話を戻しまして(笑)。得意な車はありますか?
「得意というならコルベットだね。ただ、C4以外。C4はすぐ壊れるからなあ。C3、C5、C6がいいね。
とくにC3は、古い車だから不具合も多いけど、大事に乗ってくれるオーナーも多いからね」
- 将来の夢
- ━━━ 最後に、今後の展望を教えてください。
「これまでラグジー(ラグジュアリーカスタム)を多くカスタムしてきたけど、これからは、国産VIPの時代だと思ってるから、そっちに力を入れていきたいね」
━━━ 国産VIPの良さとはなんでしょうか?
「とことんカスタムして、大切に乗ってることかな。国産VIPのオーナーは、みんな愛着とこだわりがある。あれだけ大事に大事に乗ってたら、車冥利につきるよ。より精度の高いカスタムをしたいって思うね。
最終的には、うちでカスタム元の車を販売して、お客さんがゼロからカスタムカーを楽しめるようにしたいね。サーキットとか、イベントもやりたい。そのためには、がんがん仕事を増やさなくちゃな。」
━━━ これからもいっそう頑張ってください。ありがとうございました。





